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小説

新コンパニオン税理士【第四話】~モモとメイ②~

2017年08月07日

京都の税理士が綴るリアルな小説「新コンパニオン税理士」

【第四話】~モモとメイ②~ 

 

週に一度、小説「新コンパニオン税理士」を連載しております。

小説といっても、随筆のようなもので、私たちが経験した実話を題材にした小説です。



(このお話はフィクションです。)
 

モモは、リンパ腫ができ、余命6ヶ月と言われていたそうです。
でも、普段はしんどそうにはしてなかったのですが、死ぬ2~3日前は、
決して家の庭でもトイレをしなかったモモが、しんどいせいか、庭に出て、血の混じった下痢をしだしました。

でも、決して家の中でトイレをすることはありません。
どんなにしんどくても、庭に出てトイレを済ましていたそうです。
必死で外に出ようとします。先生はそれの手助けをしてたとのことでした。

でも、亡くなる前日は外にも出られず、初めて家の中でお漏らしをしました。
誰も怒っていないのに、すまなそうに目を伏せるモモは、本当にけなげだとおっしゃってました。
そして死の前日は、しんどそうに静かに横たわっていたそうです。
でも、いつもと違って、先生の目を見て何かを訴えているような気がしたそうです。

「みんな大切にしてくれてありがとう。もう会えなくなるけど、決して私のこと、忘れないでね。」
苦しそうにしながら、荒い息の中で、先生の目を上目遣いに見て言っているようだったそうです。

先生はモモに添い寝して、モモをさすっていてあげたそうです。
そして、朝方家族のみんなが起きてくるのを待っていたかのように、先生の腕の中で、最後に大きな息をして
「さようなら」の言葉に代えて、旅立ちました。
今でもモモの話を聞けば、きっと先生は泣きながら話すと思うよ。

私は、希子さんの話を聞きながら、思わず涙をこぼしてしまいました。
私も犬を飼っているのですが、本当に犬はけなげで可愛いですね。


…つづく

 最後まで読んでくださりありがとうございました!

 次回は
 コンパニオン税理士第五話「モモとメイ③
 
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