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新コンパニオン税理士【第四話】~モモとメイ②~

2018年02月08日

「モモは、リンパ腫ができ、余命6ヶ月と言われてたそうです。
でも、普段は、しんどそうにはしてなかったのですが、死ぬ2~3日前は、
決して家の庭でもトイレをしなかったモモが、しんどいせいか、庭に出て、血の混じった下痢をしだしました。

でも、決して家の中でトイレをすることはありません。
どんなにしんどくても、庭に出てトイレを済ましていたそうです。必死で外に出ようとします。
先生はそれの手助けをしてたとのことでした。

でも、亡くなる前日は、外にも出られず、初めて、家の中でお漏らしをしました。
誰も、怒っていないのに、すまなそうに目を伏せるモモは、本当にけなげだとおっしゃってました。
そして死の前日は、しんどそうに静かに横たわっていたそうです。
でも、いつもと違って、先生の目を見て何かを訴えているような気がしたそうです。

「みんな大切にしてくれてありがとう。もう、会えなくなるけど、決して私のこと、忘れないでね。」
苦しそうにしながら、荒い息の中で、先生の目を、上目遣いに見て言っているようだったそうです。
先生はモモに添い寝して、モモをさすっていてあげたそうです。
そして、朝方、家族のみんなが起きてくるのを待っていたかのように、
先生の腕の中で、最後に大きな息をして「さようなら」の言葉に代えて、旅立ちました。
今でも、モモの話を聞けば、きっと先生は、泣きながら話すと思うよ。

私は、希子さんの話を聞きながら、思わず涙をこぼしてしまいました。
私も、犬を飼っているのですが、本当に犬はけなげで可愛いですね。
 

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